奈良県議会議員 乾浩之

北葛城郡を元気にしたい!「自由民主党」

代表質問(要旨)

平成24年3月 定例県議会

2012.08.30代表質問(要旨)


災害復興や観光・経済活性化など実効的な施策の展開を

こんにちわ。乾浩之です。ようやく暖かくなり、気分も晴れやかにお過ごしのことと思います。季節の変わり目は体調を崩しやすいのでくれぐれも体調管理には気をつけてください。さて、3月の奈良県議会定例議会で私が県議会議員になって初めての代表質問を行いました。昨年の紀伊半島大水害の復旧・復興や観光、福祉など多くの質問をさせていただき荒井知事より力強い答弁をいただいています。今回は代表質問で荒井正吾知事の答弁を要約して報告させていただきます。


■大規模土砂災害システムの検討大規模土砂災害システムの検討
 

【乾浩之】
昨年9月の台風12号災害では、紀伊半島全体で東京ドーム80個分の土砂崩れが発生し、県内の死者・行方不明者があわせて24名という大災害となった。マスコミからはどうして避難指示を出さなかったのかと行政の対応に批判的な指摘があった。今後、大規模土砂災害の監視・警戒・避難システムの検討を進めていくにあたり、知事はどのように考えているか。
 

【荒井知事】
今回の紀伊半島大水害では、土砂ダムや深層崩壊などの大規模土砂災害が多数発生した。現在、被災地の復旧・復興に向けて工事を進めているが、今回のような災害に備えるにはハード整備では限界がある。情報伝達や避難体制などのソフト施策の重要性が再認識された。
昨年12月には国・県・地元市町村の関係者や学識経験者が集まり検討会を立ち上げた。まず、紀伊半島大水害の降雨パターンの分析や避難行動の聞き取り。2つめは現行の情報伝達や避難方法などの課題の整理を行う。3つめは深層崩壊のメカニズム解明などで得られた成果などを、避難システムに活用する。4つめは大規模土砂災害に対応可能な情報伝達手法の整備や避難場所・経路の設定などを行う。このようなことを行い実効的で信頼できる監視・警戒・避難システムの確立を図りたい。

■アンカールート早期の実現を

【乾浩之】
昨年内閣府がまとめた東海・東南海・南海の3つの地震が連動した場合に起こる巨大地震の規模が東日本大震災と同じマグニチュード9.0、震源域を従来の約2倍に拡大する中間報告をまとめた。奈良県南部地域も震源域に含まれており、広域的な緊急輸送道路となる紀伊半島アンカールートの早期整備が望まれている。

【荒井知事】
2月に策定した復旧・復興計画で紀伊半島アンカールートの整備を位置づけたところだ。具体的にはアンカールートの一部である五條新宮道路については、県で事業中の辻堂バイパスと川津道路を平成27年度までの完了を目指して鋭意整備を進めている。
今回被害が多数発生した長殿地区については延長2.6キロメートル、総事業費110億円の長殿道路として、国の平成24年度新規採択時評価を経て、現在国会で予算審議されている。
さらに今回の災害直後に十津川村小原から折立間を供用した十津川道路については、豆市地区の用地買収や今戸高架渡河部下部工事に取り組まれる予定と聞いている。その先の七色地区までの約5.5キロメートルについても直轄権限代行で新規事業化されるよう、国に働きかける。 国道169号は、大型車のすれ違いができない新伯母峯トンネルについても直轄代行による整備を国に要望している。についても直轄代行による整備を国に要望している。

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